変動幅が大きい通貨とは?
変動差益狙いで取引をする場合、より大きな利益を手にするためには「変動幅の大きい通貨」で通貨ペアを建てることがオススメです。では、具体的に変動幅の大きい通貨とはどのような通貨でしょうか?
まず、FXで人気のある通貨と言えば「米ドル」ですね。日本人にとって最も馴染みのある外貨ですので、「米ドル/日本円」で取引をしている人も多いでしょう。しかし、米ドルは世界的な流通量が非常に多く、また、「米ドル/日本円」の通貨ペアで取引をしている人も多いことから、それほど変動幅は大きくありません。
上記のことを考えると、「世界的な流通量が少なく、日本円とのペアで取引している人も少ない通貨」こそ、変動幅が大きい通貨と言えるのです。つまり、「流通量が少ない」と「取引している人が少ない」の2つの条件を満たしている通貨こそ、「変動幅が大きい通貨」と言えるんですね。
この2つの条件を満たしている通貨の代表例が「ポンド」です。イギリスは欧州連合に加盟していますが、国民投票の結果、ユーロを採用するのではなく、自国の「ポンド」を守るということが決定しています。したがって、「ユーロ/日本円」で取引している人は多いものの、「ポンド/日本円」で取引をしている人は決して多くなく、また、世界的な流通量も米ドルや日本円と比べると少ないため、日本円に対して変動幅がグッと大きい通貨になっているのです。
また、オーストラリアの「豪ドル」も変動幅が大きい通貨で有名です。「カナダドル」もそうですね。さらに変動幅の大きい通貨と言えば「南アフリカランド」や「トルコリラ」などもありますが、これらの変動幅は「大きすぎる」ため、あまり変動差益を狙った通貨としては好ましくありません。「変動幅の大きい通貨で利益をアップさせる!」と思っても、あまりにも大きすぎる通貨は選ばないように注意しておきましょう。